運動器疾患の診療
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急性外傷の治療
外傷は症状に応じて整復・固定を行います。受傷直後から関節の軸を整え、冷却・(圧迫)固定を行うことで早期回復につながります。必要に応じて、近隣の整形外科にてレントゲン撮影を依頼します
(写真は転倒による上腕二頭筋断裂)
脱臼の治療
脱臼は関節が外れることで、肩や肘など、大きく動く関節に多く起こります。骨折と違い、外れた関節は固定され、関節運動ができなくなります。整復することで、直ちに関節運動は可能になります。
(写真は転倒による肩関節前方脱臼。当院にて整復固定)
骨折の治療
法律により、接骨院ではレントゲン検査及び外科処置を行うことができません。しかし、伝統の接骨術による問診・検査などにより患部の状態を察知し、折れた骨・外れた関節を素手で整復します。手術や麻酔をおこなわないため、素早い処置と早期回復が見込めます。
(写真は橈骨下端骨折の新鮮例。当院にて整復)
骨折の固定
骨折で手術をしない場合、整形外科ではギプスによる長期固定か、弾性包帯による不完全な固定を行われる場合が多くあります。当院では綿包帯や厚紙、金属副子等を用い、できるだけ着脱可能な固定を行います。そのため、患部の状況に合わせて細かな対応が可能になります。
(写真は橈骨下端骨折の固定。金属副子と厚紙を用いている)
外傷の灸治療
外傷を含めた運動器疾患には灸治療が著効します。特に関節部の変形痛や運動時痛の軽減に効果的です。当院では受傷直後から積極的におこないます。
(写真はサッカーによる膝関節内側靭帯損傷の灸治療)
外傷の鍼治療
外傷による腫脹・疼痛が激しいときは、患部に鍼治療をおこないます。炎症部位に浅く刺すことで消炎鎮痛効果があります。また、腫脹が著しい場合は刺絡を行うこともあります。
(写真はサッカーによる足関節捻挫の鍼治療)
関節損傷の治療
関節部の損傷は、拘縮予防の点から長期固定は推奨できず、しかし早期の関節運動は回復を遅延させます。当院では固定を行いつつも、鎮痛と早期回復を目的に積極的に鍼灸治療を併用します。
(写真はダンスによるTFCC損傷の鍼治療)
神経麻痺の治療
鍼灸は神経麻痺に対しても効果があります。麻痺した筋肉や神経を狙って刺したり、またツボに刺したりすることで麻痺からの回復の促進になります。
(写真は尺骨神経麻痺の鍼治療)
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神経麻痺の治療A
神経麻痺は軽症の場合、時間経過とともに自然回復する場合が多いですが、状態によっては服薬しても回復が長引くものがあります。鍼灸治療は麻痺からの早期回復に有効です。(写真は腕枕による橈骨神経麻痺の鍼治療)
骨折後遺症の治療
関節付近の骨折の長期固定は筋・関節の拘縮を惹起しますが、固定不良による神経損傷を合併し、慢性疼痛や神経痛などの後遺症を引き起こすことがあります。これらはオ血と関係するため、当院では積極的に鍼灸治療をおこないます。
(写真はコーレス骨折の固定不良による神経損傷の鍼治療。母指の知覚脱出)
手術瘢痕の治療
手術後の瘢痕は組織が引きつれ、血行不良による慢性的な痛みを引き起こします。瘢痕の周囲に鍼灸治療を行うことで、組織の柔軟性を改善し、痛みの緩和と筋力回復の促進になります。
(写真は大腿骨骨折の手術瘢痕の灸治療)
慢性疼痛の治療
外傷の後遺症として、オ血による慢性疼痛があります。オ血の症状は夜間の刺すような痛みで、毎回同じ場所が痛みます。このような時は刺絡療法で直接体外にオ血を排出することで、症状の根本治療となります。
(写真は肩関節痛の刺絡療法。吸角を組み合わせている)
神経痛の治療
坐骨神経痛など、神経の痛みに沿って吸角を行うと痺れの緩和になります。また、広範囲の漠然とした痛みに対し吸角をおこなうことで、真に疼痛の原因部位が明らかになります。
(写真は脊柱管狭窄症による坐骨神経痛の吸角治療)
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基本情報
斉藤鍼灸院
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携帯 090−9967−3284(斉藤)
メールアドレス tourouken.0221@gmail.com
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平日 13:00〜23:00
土曜 8:30〜16:00
祝日 通常通り
休診日
日曜日(夜間のみ急患対応可)
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